エドワード・ウィルソン。青年時代、イエール大学でエリートコースを歩んできた彼は、軍にスカウトされ、第二次世界大戦中の戦略事務局(OSS)で諜報任務に従事。終戦後、OSSの延長線上に創設されたCIAの一員となり、ソ連との「冷戦」に身を投じる。そんなエドワードが直面する過酷な試練。任務のために家庭を犠牲にして生きてきた彼は、CIA最大の汚点と言われたビッグス湾事件の失敗の原因を究明する過程で、国を守るか家族を守るかの選択を迫られることになる・・・。(オフィシャルサイトより) 「いくつ愛を失くせば、この国を守れるのか。」 「CIAにすべてを捧げた男の物語」 『グッド・シェパード』の映画宣伝で使われる表現です。これだけ読んである程度、どんな話か分かる、いい表現ですね。製作・監督・出演、どれをとっても一流のこの作品。実在の(CIAのナンバー2と言われた)CIA諜報員にスポットを当て、今なお謎を残す事件の真相を推理するサスペンス映画。フランシス・F・コッポラ製作総指揮、そして監督としては『ブロンクス物語 愛につつまれた街』以来13年ぶりとなるロバート・デ・ニーロがメガホンをとり、同時に出演もしています。主人公、「CIAにすべてを捧げた男」にはマット・デイモン。妻役にアンジェリーナ・ジョリー。その他、ジョー・ペシ、ウィリアム・ハート、アレック・ボールドウィン、ジョン・タトゥーロ、マイケル・ガンボンなどなど豪華絢爛!!脚本は『フォレスト・ガンプ』『ミュンヘン』のエリック・ロス。 そもそもビッグス湾事件って何よ?ってことですが、よくアメリカ映画に出てくる「キューバ危機」がキーワードです。米ソ冷戦最中に起こったキューバ危機の際に、キューバがソ連と通商協定を結んだことを受けて、米国はキューバとの国交を断絶、反革命軍を支援してキューバ上陸をおこなった事件のことです。結局キューバのカストロ首相はその後すぐに社会主義革命宣言をし、作戦は失敗に終わりました。1961年の出来事です。 ちなみにタイトルの『グッド・シェパード』とは、新約聖書に出てくるキリストの「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」という言葉を引用したものだそうです。羊飼い=主人公エドワード・ウィリアムなわけです。 □RELATED LINKS: オフシャルサイト(日本語) (update:07/10/13)
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