アンブレラコーポレーションによって実験台にされ、スーパーパワーを手に入れたアリス(M・ジョヴォヴィッチ)は、アンブレラの衛星の監視を逃れ一人旅をしている。生き残りであるカルロス・オリヴェラ(O・フェール)やL.J.(M・エップス)らも30人ほどの生存者を率いて転々としていた。一所にとどまるとすぐにアンデッドが集まってしまうため、生存者たちは常に旅をしていなければならない。アンデッドたちはいまや世界中に広がり、地球は草木も育たない砂漠の惑星となりつつある。アリスはカルロスらの集団をカラスの集団から守り、合流。感染者のいない隔離された土地だとされるアラスカを目指すことになったが・・・。 人類の終焉を描いた衝撃作『渚にて』のリメイクであるTV映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』を監督したラッセル・マッケイがメガホンをとりました。『バイオハザード』シリーズ1作目を監督し、1・2作目の脚本を書いたポール・W・S・アンダーソンは、今回も脚本家として参加(製作も)。砂漠と化したラスベガスを舞台に、アリスとその仲間がウィルスの根絶のために闘います。 (update:08/5/07)
世界は壊滅。アンデッド天国となった地球で、残り少ない生存者たちは旅を続けています。アリスはアンブレラコーポレーションの衛星から逃れるため、一人旅をしていますが、かつての同僚カルロスらの集団に合流。彼らを襲うアンデッドと化したカラスの大群から守ります。ただでさえ強いのに、超能力とも言うべきすっごいパワーを発揮し、カラスたちをバーベキューに。 アリスを執拗に追う博士は、あくどいことばかりしていたバチが当たったのか、ついにアンデッドに噛まれてしまいます。そして、血清を打ちまくった博士は不死身の怪物と化して、いよいよアリスと対決。 クローンアリスの助けも得て、アリスは怪物博士をやっつけ・・・。 と、こんなお話。砂漠の風景が物悲しいような、不気味なような感じで、この世の終わりをよく表現していますよね。今回はアリス演じるミラのみならず、アリ・ラーターやオデッド・フェールなどが演じる登場人物により人間的な部分を垣間見れて、物語としていい感じです。 それにしても、アンデッド=ゾンビものってのは、必ず噛まれたのに隠しているヤツがいるんですよね。今回もしかり。 今作は観ている間、『エンド・オブ・ザ・ワールド』を思い起こしていました。後で解説読んだら、監督は『エンド・オブ・ザ・ワールド』の人だったんですね。道理で。アラスカに生存者がいるかもしれない、という希望を持って、その地を目指したり、あちこちを旅するけれども、生存者がいないこと、人類の滅亡が近いこと。どれをとっても、『エンド・オブ・ザ・ワールド』と共通しています。 草木も育たなくなり、砂漠化していく地球はまるで、今の時勢を反映しているかのよう。ただのアクションホラーの域を超えて、なんだか感慨深いです。(daizy) (update:08/5/07)
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