1970年代前半、アメリカにはNBAとABAの2つのプロバスケトリーグがあった。NBAがルールに従い競技性を重視した試合をするリーグだとすれば、ABAは勝敗そっちのけで観客にパフォーマンスでアピールするエンタメリーグとして知られ、人気を二分していた。ミシガン州フリント市を拠点に活動するABAリーグ「フリント・トロピックス」は、ABAの中でも特にエンタメ主義を貫く、バスケの実力としてはダメチーム。このチームのオーナー兼コーチ兼選手のソウルシンガーのジャッキー・ムーン(W・フェレル)はヒット曲「Love Me Sexy」でプラチナレコードを獲得していたが、その栄光も今は昔。トロピックスのファンは試合のたびに彼のステージを見せられるものの、ほかの場所では懐メロ扱いを受けている。ある日、ジャッキーはABAリーグの会合で衝撃の決定を報告される。なんとABAはNBAに吸収されるというのだ。それも成績上位の4チームだけを残して、ほかのチームはすべて強制的に解散を命じるという。やむを得ず、ジャッキーはパフォーマンスは一級だがバスケの実力は弱小のトロピックスの生き残りをかけて、上位への食い込みを狙う画策を始める・・・・。(オフィシャルサイトより) なんと2008年2月に全米公開されたときは、『ジャンパー』『バンテージ・ポイント』を抑えて初登場1位を記録したとか。日本で未公開作が多いウィル・フェレル主演ものだけに驚きなんですが、ウィル・フェレルはアメリカではサタデーナイトライブ出演以降常に人気を維持してきたコメディアンなのです。というわけで、『俺たちフィギュアスケーター』に続き、バカバカしさはお墨付き。今回も、勘ちがいが甚だしい、ウィル演じるキャラにイライラ&爆笑&苦笑させられそうです。監督&製作総指揮は、『マスク2(2005)』『ヒストリー・オブ・バイオレンス(2006)』などで製作総指揮を務めたケント・オルターマン。 □RELATED LINKS: オフィシャルサイト(日本) (update:08/7/08)
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