難病の子供を冷凍保存している夫婦のもとに、人口知能を埋め込まれたロボットのデヴィッド(H・J・オスメント)が送り込まれる。彼は母親を永遠に愛するようインプットされていたが、実の子が回復し、彼は捨てられてしまう。 キューブリックが長年温めながら、果たせなかった企画をスピルバーグが映画化した話題のSF映画。147分という長編。この長さをこの長さの通りに感じた。要するに長いのにあっという間だったとは言いがたい。あれ、まだ続くの?というくらい展開が多くて、最後にはどんな結論に行き着くのか、観ている間は想像がつかなかったほど。心を持ってしまったロボットが、壊れない限り永遠に生き続けなければならないってツライだろうな。デヴィッド役のオスメントのけなげな熱演が涙をを誘う。結構重要な役どころとして登場するジゴロロボット役のJ・ロウが粋でかっこいい。 (update:07/9/06)
何よりもロボット、デヴィッドが人間の子供のような”気持ち”を持ってしまったことが、悲しみの始まり。ただ言いなりになって、ちょっとだけ子供っぽい言動もあるだけの頃はよかったけど、「お父さん」「お母さん」のぬくもりを求めるようになってくると、もうかわいそうでかわいそうで。自分の実の子供が意識を取り戻すと、ロボットのデヴィッドは邪険にされ、「今までかわいそうだとか思ってたけど、ロボットだったのを忘れてた。どうせロボットなんだから」ってなことでポイッ。そして、どんなにひどかった人間の大人も、みんな死んで、デヴィッドはいつまでも子供のまま。そして生き続けなければならない。もうかわいそうだとしか・・・。ラストはどこか煮え切らない気持ちを持ちつつ、でもやっぱり涙が出てしまった。だって居もしない「お母さん」の幻影を求めたまま一人きりだなんて。(daizy) (update:07/9/06)
|
|||||||||||||||||


WELCOME!!8 人Online (└3 人MOVIE DATAを閲覧中)