警官であるエドワード(N・ケイジ)は、ある女性(K・ビーハン)からの一通の手紙を受け取る。彼女はサマーズアイル島に生まれ育ち、現在もそこに暮らしているが、2週間ほど前から行方不明の彼女の娘ローワンを探してほしいと書いてあった。エドワードは、ワシントン沖にポツンと浮かぶその小さな島に向かう。ローワンの写真を手に、島民に尋ねてまわるが、皆口をそろえて知らないと言う。しかし、エドワードが調べていくうちに、この島には常人には理解できないような秘密があることを突き止める・・・。 70年代のカルト(ミュージカル?)ホラー『ウィッカーマン(73)』のアメリカ版リメイク。オリジナル版の舞台は、スコットランドの島となっていましたが、このリメイク版では舞台をアメリカに移しています。小さな島の島民がその閉鎖的な環境の中で昔から行ってきた異常な宗教的儀式や文化を知り、外部から来た警官エドワードが驚愕し、恐怖を味わう内容のようです(オリジナル版を観た方はわかりやすいと思いますが)。カルト的人気が根強い作品のリメイクということで、評価はなかなか手厳しいです。「なんでわざわざリメイクする必要があるのさ!」というような反応が多く見られました。予告編を観る限りでは、結構おもしろそうなホラーだなと思えたんですが、さていかがなものでしょう。監督・脚本は、『ベティ・サイズモア』『彼氏がステキになったワケ』のニール・ラビュートです。 (update:07/9/06)
・・・結論から言いますと、「え〜!!ニコラス死んじゃったよ(^▽^;)」って感じです。結局のところ、ニコラス演じるエドワードは、生贄文化のある閉鎖的な島とその民の犠牲になったわけです。展開は、甘い部分が多いけれども楽しめました。でも、生贄実行シーンではなんともいえない倦怠感を覚えました。 エドワードがやっとこさ島民の異常さをつきとめますが、生贄の儀式の場まで導かれ、島民に囲まれてしまいます。ピストルの弾は抜かれ、結局つかまってしまったエドワードは、男どもに担がれ、脚を折られるかして(「My leeeeg!!!」と叫ぶ声がちょっと滑稽ですが( ̄ー ̄;))、ウィッカーマン(木で作った巨大な人形)のところに連れて行かれます。そして炎上。間違いなく生贄にされ、死亡。 今までエドワードは、娘の救出と真実の究明のために動き回り、命の危険あり?と思わせつつ、また助けられたり・・・でも結局最後は力ずくで生贄・・・。じゃあ「島に来た時点で拉致」でよかったんじゃないの?島民が、エドワードにあれこれ探らせた意味がわかりません。さらに、エドワードがこの島に来るように仕向けておいて、エドワードを乗せてきたセスナのおやじも後日改めて島に来たときに殺しています。この意味もわかんない。 こういう謎解きホラーだと、ラストシーンに至るまでの必然性がないと、どうも不完全燃焼。だってココまで見てきた意味がない(^▽^;)。まあ、単純に目が離せない展開で、おもしろかったですけど、エドワードが生贄対象だったことがわかった時点で、今までのストーリーすべてがムダだったことに気づいてしまって倦怠感。(daizy) (update:08/5/10)
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